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术曲歌词✧risou/めありー相关

モノローグ(セルフボーカルE.P )


risou / Sori Sawada  

セルフボーカルE.P   

「モノローグ」  

1. 雨の暮らし 

2. 東京切符 

3. きみのかみ



歌词:


1. 雨の暮らし


雨の降らない街  レインコートを着た君がいた

朝を知らない二人  幸せそうに当然を愛した

窮屈なバス停  四人用のベンチ、距離を空けて

座ったまま、もう来ないバスを待っていた


白い傘と常夜灯と僕らが辿りついた夜

「不思議ね、私たち同じように出会ったんだ。」

目蓋さえもまた溺れてしまった

長靴を履いた君が振り返るだけ



隙間だらけの屋根  伸びきらない髪を撫でては

疑わない二人、終わらないことを想い出にした

続かない会話を一生懸命の嘘で繋ぐけど

それに直ぐ気付くほど一緒にいた


忘れたフリを続けて、また何処にも行けなくなって

「皮肉ね。こんな日にも雨は降らないから。」

傘も長靴も失った君の涙さえ奪う雨を、雨を


揃えた靴、靡く烟  あなたの気配が残る街

廃れた路地裏に稚い日々が重なる

「笑顔でいよう」と、「元に戻るたげ」と、

もう戻れないのに



2. 東京切符 


僕はあなたに揺らされている。

それはもう間違いないことでして。 

帰る口実を並べている。

あぁ、これが恋ですか。


そうして一人、列車に揺られている。

揺られながらに考えている。

あなたに会ったら何から話そうかな。

まず、謝らなきゃな


僕の方からいなくなること

言い出せなくてごめんね。


「明日の朝、僕は東京へ発つよ。」

あの日からどれくらい経ったでしょうか。

あなたの顔も、声も、笑い方も

全部覚えている。

会いたいけど、

何を伝えるべきかわからないでいる。


いつかあなたに言えないまま、

文字に残した言葉がある。

離れた今でも思い出す。

あぁ、あれは恋でした。


あの頃、僕たちは他愛ない日々を

楽しげに話し合う。それでよかった。

言葉にすれば、

あなたを困らせること、分かっていた。

あの日見せた、別れ際の涙が心残りだ


今更だけど、東京はとても広くて。

あなたより素敵な人に会って。

背の高い、素敵な、優しい人です。

でも、それだけなんだ。


「明日の朝、僕は東京へ発つよ。」

あの日から少しずつ変わっていったね。

それでも顔も、声も、笑い方も

全部覚えている。

思い出せる。何を言うべきかも。


渡した花束も、後悔も、嘘も、

言いたかった言葉も変わっていったね。

あなたの顔も、声も、笑い方も

全部変わらなくて。

黙ったまま、何がおかしいのか、


二人笑っている。



3.きみのかみ


君が髪を切った理由を僕は聞けない。

あの長い髪はよく似合ってたけど。

多分、それはあいつのせいなんだろうな。

あぁ、悔しいな。


君が髪を切った理由を僕は聞かない。

誰かの好みか、それとも失恋か。

やっぱ、長い方が似合うと思うなぁ。

僕はそう思うよ。


待ち合わせには遅れない。

無責任な言葉も使わない。

なるべく引っ張っていくから。

転びそうなら手を貸すよ。

だからといって、

君の隣に居られるわけじゃない。

わかってる。

泣き言くらい、言わせてくれよ。

誕生日も忘れずに。

記念日だってちゃんと祝おう。

花束を持っていくから。

話だって真面目に聞く。わかってるんだ。

今、ここにあるのは

君が髪を切った事実だけ。


君の好きな歌が、今じゃ僕の好きな歌だ。

そうやって、君は前に進んでいく。

いつの間にか、君より詳しくなっていた。

笑ってくれよ。

さよなら程度も出来なかったんだ。


待ち合わせには遅れない。

無責任な言葉も使わない。

なるべく引っ張っていくから。

転びそうなら手を貸すよ。

だからといって、

君の隣に居られる僕じゃない。

わかってる。僕はあいつにはなれない。

悔しいけど、認めるよ。

短い髪もよく似合ってた。

ちゃんと、上手くやっているみたい。

寂しいけど、嬉しいよ。

わかっていたんだ。

今、ここにあるのは

君が髪を切った理由だけ。


僕も、歩いてみるから。

苦しくて、光っていた日々を

切って離すよ。じゃあね。

君が髪を切ったのは。

好きでよかった。本当に思うんだ。

心に灯が残らないように。


君が髪を切った理由を僕は聞かない。



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